赤い巨塔と赤い紙袋

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「赤い巨塔と赤い紙袋 」

私は、にせ医者で、資格も知識もなにもないのに、とある病院に医師として潜り込んでいた。 同じ医師仲間の女性に 「あなたのレントゲンができたからちょっと見に来て」と 会議室のようなところに連れて行かれた。 「別にどこにも異常はありません。特に胃がものすごく頑丈です」 医師仲間の女性は、レントゲンを見ながらそう言った。 「そうですか。そういえば胃が痛くなったことはほとんどないですね。」 私はうなずきながら自分のレントゲンをしげしげと見ていた。 私のレントゲン写真は、肺も胃も透き通るように真っ白だった。肺は縦に長くて広々としていて、胃は分厚くて見るからに丈夫そうだった。 それでも私はビクビクしていた。何か専門的なことをこちらにふられると 医者でないことがバレてしまう。と、ビクビクしていた。 それから場面が変わり、私はみずぼらしい部屋の中にいた。 窓の鍵がかかっていないことに気づいて、慌てて鍵をかけていた。 鍵は古いタイプの鍵で、押し込んで右に回してゆくとかかるやつだった。 もしかしたら泥棒に入られて何か盗まれたかもしれないと思い、畳の上に無防備にも放りっぱなしになっていたポシェットの中身を確かめてみると、お札が何枚か入っていて無事だった。 こんな盗まれやすいところに置いていたらあかん、どこかに隠さないとと思って、いろいろ隠し場所を探した。 結局、不二家のペコちゃんの紙製の赤い手提げ袋の中に隠すことにした。 そんな夢。